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2024.01.11
シリーズ第4弾!「食器洗浄機の清掃方法」
こんにちは、ちゅうぼうランドです。
シリーズ「厨房機器の清掃方法」第4弾。
今回は食器洗浄機の清掃方法をお届けいたします😃
飲食店では毎日たくさんの洗い物が出る為、時間短縮やコスト削減の上でも、食器洗浄機は欠かせない機器ですね。
清掃を行う際のポイントは・・・。
【清掃の前に】
➀安全の為、洗浄機の電源は必ず切ってください。
ブースターを使用している場合は、同様に電源を切ってください。
②洗浄機のドアを開け、洗浄機内の水が排水されているかを確認してください。
【外装を清掃する】
外装は柔らかい布で汚れを拭き取ってください。
汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で拭き、洗浄成分が残らないよう綺麗な布で拭き取ります。
【洗浄室内の清掃】
まずは洗浄室内のゴミを取り除きます。
セパレータは手前に持ち上げて外し、洗浄します。
【洗浄ノズル】
➀ノズルナットを回して緩め(基本は反時計回り)、すすぎノズルを支えた状態で洗浄ノズルと同時に外します。
②タンクフィルターと排水パイプのゴミや残菜を取り除き、タワシで汚れを洗い落とします。
③洗浄ノズルやすすぎノズルが目詰まりしている場合は、ブラシや針金を使ってゴミや残菜を取り除いてください。
【排水パイプ・タンクフィルター】
➀ラックレール→排水パイプ→タンクフィルターの順で外します。
②タンクフィルターと排水パイプのゴミや残菜を取り、汚れはタワシで洗い落とします。
【タンク内】
➀ゴミや残菜が付着している場合は取り除き、汚れがこびり付いている場合は、タワシ等で取り除きます。
②ポンプガードが詰まっていないかを確認し、詰まっている場合はタワシ等で取り除きます。
③水位センサーに汚れが付着している場合は、ブラシ等で汚れを取り除きます。
その際、金属のブラシは使用しないこと。表面に傷がつく原因になり、金属片が付着すると誤作動の原因にもなります。
【日頃から注意すべき点】
➀洗浄機のポンプ部分に異物(爪楊枝や果物・梅干しの種等)が入ってしまうと修理が必要になります。
使用後の食器に付着した残菜や調味料類(醤油やソース等)を予め洗い流すだけでなく、洗浄機に異物が入らないように注意しましょう。
②洗浄機の水位センサーは空焚き防止の為についています。
汚れが酷い場合、誤作動を起こす可能性があります。
万が一、誤作動が発生した場合はセンサーの汚れを確認してみてください。
汚れを取り除くことでエラーが直る場合もあります。
万が一の急な故障を防ぐ為にも、日頃からのお手入れを大切にしましょう。
お困りごとがありましたら、是非ちゅうぼうランドにご相談ください!