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厨房機器

2024.01.23

シリーズ第5弾!「製氷機の清掃方法」


シリーズ第5弾!「製氷機の清掃方法」

こんにちは、ちゅうぼうランドです。
シリーズ「厨房機器の清掃方法」第5弾!
今回は製氷機の清掃方法をお届けいたします😃

一度に大量の氷を作れる製氷機。
暑い時期、寒い時期に関わらず、飲食店に無くてはならない機器ですね。
そんな製氷機。常に綺麗な氷を作る為には、やはりこまめな清掃が欠かせません。
清掃を行う際のポイントは・・・。

【製氷機本体の清掃方法】
➀ストッカー内部を水で洗い流す。排水口がない製氷機の場合は、水が流せないので拭き掃除を行ってください。
②ストッカー内部を水で洗い流した場合は、水気がなくなるまでしっかりと乾拭きをしてください。
洗剤を使用した場合も、洗剤の成分がストッカー内部に残らないよう、しっかりと洗い流し水気がなくなるまで乾拭きをしてください。
③注意点→乾拭きが不十分だと、カビが発生する原因になります。
パッキン部分はカビが発生しやすい場所なので、乾拭きは特に念入りに行いましょう。

【付属品の清掃も忘れずに】
製氷機を清掃する際は、付属品(スコップ等)を綺麗にする事も忘れずに。
スコップや本体の扉部分は、手で触れる機会が多い場所。
細菌が付きやすく、一見では綺麗に見えても、目に見えない汚れ(細菌含む)が蓄積しています。
手で持ったスコップをそのまま氷に入れると、細菌も一緒に侵入します!!
製氷機から出して、清潔な場所に保管しましょう。

スコップの汚れを落とす場合は、お湯を含ませた柔らかい布で汚れを拭い、必ず綺麗な乾いた布で水気を拭き取ってください。
プラスチック製のスコップ、スコップホルダーは40℃以上のお湯で洗わないでください。
プラスチックが変形する原因になります。

【フィルターの清掃方法】
➀フィルターを製氷機本体から取り外す。
②中性洗剤を混ぜた水またはぬるま湯を用意する。
③フィルターを破損しないよう気を付けながら洗う。
④中性洗剤を水でしっかりと洗い流す。
⑤乾燥するまでよく乾かす。
⑥フィルターを製氷機本体に取り付ける。

フィルターが汚れたままだと、冷却機能に影響し、綺麗な氷を作る能力にも影響が出ます。
ホコリが溜まりやすい場所でもある為、こまめな清掃を心がけましょう。

【清掃頻度】
本来であれば、常に綺麗な氷をお客様へ提供するには毎日でも清掃を行うのが理想です。
ですが、日々の営業の中でこまめな清掃を行うのは難しいかと思います。

製氷機本体 1ヶ月~1年に1回
フィルター 半月に1回
こちらを目安として清掃を行うと良いでしょう。

上記はあくまでも目安です。
衛生面や電力面を考慮する事が大切ですので、上記の目安を参考にしながら各々のスケジュールを立ててみてください。

出来る限りの頻度で清掃を行い、綺麗な氷をお客様へ提供できるようにしてくださいね😊